トレーニングで汗を流す人、汗とミネラルが失われる様子

足がつるのはなぜ?夏に不足しがちなマグネシウムの話

夜中にふくらはぎがつって、飛び起きた経験はありませんか?

あるいはトレーニングの終盤、いつもより早く足が重くなる日。

そんなとき、まず頭に浮かぶのはこんな言葉かもしれません。

「水分が足りなかったのかな?」

もちろん水分は大事です。

ただ、原因はそれだけとは限りません。

実は、汗と一緒に失われるミネラルが関わっている場合があります。

その代表格が、マグネシウムです。

 

H.K.
汗をかく夏こそ気になるミネラルの話をご紹介しますね!

 

 

 

マグネシウムが減っていく理由

 

トレーニングで汗を流す人、汗とミネラルが失われる様子

 

マグネシウムは、体の中で数百もの反応に関わるミネラルです。

筋肉を縮めるときにも、ゆるめるときにも使われます。

それなのに、意外と足りていない人が少なくありません。

まずは、なぜ減ってしまうのかを見ていきましょう。

 

汗と一緒に流れ出る

 

マグネシウムは、汗の中にも含まれています。

夏場のトレーニングでは、たっぷりの汗と一緒に体の外へ出ていきます。

気温の高い時期に足がつりやすくなるのは、これも一因でしょう。

水分だけ戻しても、ミネラルが補われなければバランスは崩れたままです。

 

運動で消費が増える

 

強い運動をすると、エネルギーをつくる過程でマグネシウムが多く使われます。

週に何度もジムへ通う人ほど、消費のペースは上がっていきます。

つまり、動く人ほど不足へ傾きやすいわけです。

頑張っている人ほど、意識して補う必要があります。

 

H.K.
正直、夏場は足がつるという相談を本当によく受けます。

 

現代の食事で不足しがち

 

マグネシウムは、精製された食品では減りやすい性質があります。

白いパンや白米が中心の食事だと、どうしても摂りにくくなります。

外食やコンビニ食が続く時期は、特に足りなくなりやすいと言われています。

厚生労働省の基準では、成人男性で一日およそ340〜370mg、女性で270〜290mgが目安とされています。

(出典:厚生労働省

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/eiyou/syokuji_kijyun.html

普段の食事を思い返して、緑の葉野菜や海藻がどれくらいあったか、数えてみるといいかもしれません。

 

ひとことアドバイス

まずは「足りていないかも」と気づくだけで十分な一歩です。

焦らず一つずつ整えていきましょう。

 

H.K.
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H.K.
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体が出す不足のサイン

 

ふくらはぎを伸ばす人、足がつるサインのイメージ

 

マグネシウムが足りないと、体はいくつかのサインを出します。

どれも小さな変化なので、見過ごしやすいのが厄介なところです。

思い当たるものがないか、ご自身の調子と重ねて読んでみてください。

 

足がつる、まぶたがピクピクする

 

いちばん分かりやすいのが、筋肉のけいれんです。

夜中のこむら返りや、まぶたが勝手にピクピクする感覚。

これは筋肉をうまくゆるめられていないサインの一つと考えられています。

トレーニング後に決まって足がつるなら、一度ミネラルを疑ってみる価値はあります。

 

眠りが浅く、疲れが抜けにくい

 

マグネシウムは、リラックスに関わる働きも持っています。

不足すると寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりすることがあります。

しっかり寝たはずなのに、朝から体が重い。

そんな日が続くときは、栄養の面から見直すのも一つの手です。

ミネラルのバランスは、楽器のチューニングに似ています。

一本の弦だけ強く張っても、全体の音は整いません。

 

H.K.
サインが重なってきたら、体からのお便りだと思っています。

 

食事とサプリで補う

 

アーモンドや海藻など、マグネシウムを含む食材

 

足りないと分かったら、次は補い方です。

ここで大事なのは、いきなりサプリに飛びつかないことです。

順番を意識すると、無理なく続けられます。

 

まずは食べ物から

 

マグネシウムは、身近な食材にしっかり含まれています。

ナッツ類、海藻、大豆製品、緑の葉野菜などが代表格です。

アーモンドをひとつかみ、味噌汁にわかめを足す。

そんな小さな積み重ねが、じわじわ効いてきます。

玄米や全粒粉のパンに変えるのも、無理のない工夫でしょう。

 

サプリを使うなら

 

食事だけで届きにくいときは、サプリで補う選択もあります。

使うなら一度に大量ではなく、少なめから試すのがコツです。

飲むタイミングは、寝る前が合う人も多いようです。

正直に言うと、僕もどの形が自分に合うかはまだ探している途中です。

だからこそ、体の反応を見ながら少しずつ調整するのが安心だと思っています。

 

摂りすぎには注意

 

補うことは大切ですが、多ければいいわけではありません。

サプリで一度にたくさん摂ると、おなかがゆるくなることがあります。

持病がある人や薬を飲んでいる人は、事前に医師へ相談してくださいね。

「多いほど効く」

という発想からは、いったん離れておきましょう。

 

ひとことアドバイス

食事 → サプリ、の順番を守るだけで失敗はぐっと減ります。

土台はいつも毎日のごはんです。

 

今日からできること

 

ナッツと野菜が並ぶ、栄養を意識した食卓

 

マグネシウムは、地味ですが縁の下の力持ちのようなミネラルです。

足のつりや眠りの浅さは、体が送ってくれているヒントかもしれません。

 

  • 汗をかいた日は、水分だけでなくミネラルも意識する
  • ナッツや海藻を、いつもの食事に一品足してみる
  • 足がつる日が続くなら、サプリを少量から試してみる

 

ひとことアドバイス

一人で黙々と続ける人ほど、体の声に気づける強さがあります。

今日の一皿から、そっと整えていきましょう。

 

ぜひ次のトレーニングの前後で、自分の食事を少しだけ振り返ってみてください。

 

 

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