深夜ジムの魅力
皆さんはジムに行く時間帯はいつも決まっていますか?
生活リズム的に難しい方はたくさんいらっしゃると思いますが、もし可能であれば「深夜」の時間帯の利用をおすすめします。
夜型の人であれば深夜の時間帯の利用を習慣化することをおすすめしますし、そうでない人にも気分転換や混まない時間帯の利用として一度試してみるのもありだと思います。
私が深夜の時間帯のジムを推す理由は、「使いやすさ」にあります。
これまで1日のうちどの時間帯のジムも利用したことがありますが、一番混んでくる時間帯は夕方からです。
土日祝に関しては朝をはじめ日中も比較的利用者が多くなりますが、夕方から混雑するのは基本どの曜日でも、どんなジムでも一緒です。
ジム利用者ならご存知の方も多いと思いますが、混雑時に利用するのは、
- 使いたいマシンが並んでいて使えない
- 人の話し声や視線が気になる
- トイレやシャワールーム・更衣室等が使えない
- 荷物が盗まれたりしないか心配(特にオープンロッカー)
等々、ストレスに感じる要素が多々あり、次第に集中してトレーニングに励むことができなくなってしまうかもしれません。
しかし深夜のお客さんが少ないジムを想像してみてください。
使いたいロッカーに荷物を置き、焦ることなく落ち着いて着替えてとレーニングエリアへ。
使いたいマシンを使いたい時に使え、いつもはしづらい鏡を使ってのフォーム確認や気にすることのないレップ数やセット数。
あなたの思う分だけ存分にトレーニングができるかもしれません。
深夜ジムの注意点
深夜ジム利用にあたって特に気をつけるべきポイントを絞りました。
- 緊急時
ジムには緊急時に押すと警備やスタッフが駆けつけるセキュリティボタンが付いていると思いますが、トレーニング中万が一負荷に耐えられなくなったり思わぬ怪我をしてしまった場合、周りに人がいないとすぐに助けてもらえなかったり救急の対応ができないリスクがあります。もしものために、施設のセキュリティボタンの位置や緊急連絡先の確認をしておきましょう。怪我をしてしまってはトレーニングの成果が台無しです。
- セキュリティ対策
深夜のジムは利用者が少なく犯罪に遭うリスクが高まります。監視カメラ・警報システム・入館システム・セキュリティボタン等、利用者の安全を守る対策がどれくらい取られているのか、できれば入会する前に確認しておきましょう。何気ない照明でも、暗い場所を無くし見通しを良くすることで防犯に繋げる工夫をしているジムもあります。
- 体調管理
深夜の行動は睡眠のリズムが乱れたり生活習慣病を招く恐れがあったり、少なからず人体に害を及ぼす可能性があります。無理のない範囲でトレーニングする用にしましょう。
- 利用ルールやマナー
どれだけ空いていても利用ルールやモラルは守りましょう。見られていなければ・スタッフがいなければバレない。なんてことはありません。マシンの制限時間があれば必ず守り、靴を脱ぐ場所は必ず靴を脱ぐ。24時間ジムなどでスタッフが不在の時間帯の記録も、後でスタッフがしっかりと確認していることがあります。さらにジム内の家具や監視カメラの配置は極力死角を無くすように配置されています。ルールや規約に反した行動が判明した場合は最悪退会処分になるかもしれないので注意して利用しましょう。
- 混み合う時間帯・空いている時間帯は地域によって異なる
これまで深夜の時間帯で利用したジムは、いくら深夜であっても決まって来る深夜ジム常連さんがいたり、早朝トレーニング派の方が来たりして、思ったよりも人がいるという場面もありました。基本は深夜の利用者は少ないですがイレギュラーな場合もあるため心得えておきましょう。
以上、私が経験してぜひ皆さんにおすすめしたいと思った意見です。
深夜ジムは、混雑を避け、自分のペースでトレーニングできるという大きなメリットがあります。
しかし、安全対策や体調管理など、注意すべき点もいくつかあります。
これらの点に気をつけながら、深夜ジムを有効活用し、充実したトレーニングライフを送ってください。
生活リズム的に難しいという方も多いと思いますので、気になる方・試せる方のみ参考にしていただければと思います。
あなたのトレーニングライフが少しでも豊かになる情報を発信していきます。
それではまた次の記事でお会いしましょう。