まずはジムの種類を知ろう
ジム選びをする上でジムの場所や料金、どんなマシンがあるかなど、気になる点はいくつかあると思います。
しかし、一番知っておかなければいけないことは、自分に合ったジムの種類かどうかということ。
自分に合ったジムの種類かどうかなんて行ってみないと・使ってみないとわからない、そう思うかもしれません。
ここでいうジムの種類とは、総合フィットネスジム・24時間ジム・パーソナルジム等のジムのジャンルを指します。
簡単に説明すると、筋トレだけしたい方は筋力トレーニング特化の施設、エクササイズや有酸素運動も適度に取り組みたい方は総合フィットネスクラブなど、トレーニングスタイルに合わせたジムの種類です。
ここの選択を間違えてしまうと、利用しないサービスにお金を払ってしまったり、想像とのギャップからトレーニングが続かなくなってしまうこともあります。
まずはジムの種類を知り、自分の理想のスタイルに近いものを選びましょう。
ジムの種類 | 特徴 | 目的・メリット | 対象 | 実在のジム名 |
---|---|---|---|---|
総合型フィットネスジム | マシン、フリーウェイト、プール、スタジオプログラムなど、施設が充実 | 様々なトレーニングができ、飽きにくい | 初心者から上級者まで | コナミスポーツクラブ、ティップネス |
パーソナルジム | 専属トレーナーと個別指導、プライベート空間でのトレーニング | 短期間で目標達成を目指せる | ダイエットや筋トレ初心者 | ライザップ、 24/7ワークアウト |
24時間ジム | 24時間営業でいつでも利用可能、無人店舗も増加 | 自分のライフスタイルに合わせて通える | 不規則な生活を送る人や忙しい人 | エニタイムフィットネス、 ジョイフィット24 |
女性専用ジム | 女性に特化したトレーニング設備やプログラムがあり、女性が安心して利用可能 | 女性特有のニーズに応じたトレーニングが可能 | 女性 | Curves(カーブス)、 Shapes Fitness |
スポーツジム | プロアスリート向けの設備や本格的なトレーニング環境 | 高強度のトレーニングや競技力向上を目指す | アスリートや上級者 | ゴールドジム、 ワールドウィング |
フィットネススタジオ | ヨガやピラティス、ダンス、エアロビクスなどのグループレッスンが中心 | 楽しみながら運動を続けやすく、交流もできる | グループで運動したい人 | LAVA(ホットヨガ)、 Zen place Pilates |
リハビリ・メディカルジム | 専門スタッフがいる医療機関併設のジム | リハビリや健康維持に最適 | 高齢者やリハビリが必要な人 | メディカルフィットネスSmile、介護予防ジム アルク |
当HPでは筋トレに興味がある、または筋トレをしている全てのトレーニーに向けたブログ内容となっていますが、筋トレだけをしたいという方にはエニタイムフィットネスやジョイフィットなどの24時間ジムや専属のトレーナーがついてくれるパーソナルジムが特におすすめです。
- パーソナルジム
専属トレーナーからトレーニングの方法や食事の管理などをサポートしてもらえ、あなたの理想の体づくりに向けて最適な環境づくりを手伝ってもらえる点が最大の魅力です。
右も左もわからない、これでいいのかと不安を抱えたままになることなくすぐに解決方法を聞けたり、トレーナーと良好なコミュニケーションが築ければそれだけでモチベーションにも繋がります。
- 24時間ジム
魅力はその名の通り、24時間自分の好きなタイミングでトレーニングできる点です。
営業時間の決まったジムだと行きたい時に行けなかったり、時間が決まっている分混みやすかったりして、時間による制限によってモチベーションが下がってしまうこともあります。
トレーナーによる指導はパーソナルジムほど見込めませんが、最近では24時間ジムでもスタッフによるマシンの使い方のレクチャーを受けられたりジムによっては見本のトレーニングメニューも置いてあったり、サービス面ではかなり充実してきています。
また24時間ジムの中には全国や世界中に展開しているジムもあるので、制限なしにどの店舗でも使えるなんてこともあるので気楽に気楽に始められるキッカケにもなります。
ジム選びのポイント
1.立地とアクセス
- 自宅や職場からの距離: 通いやすさは継続する上でとても重要です。
- 交通手段: 電車、バス、車など、利用しやすい交通手段があるか確認しましょう。
- 駐車場: 車で通う場合は、駐車場の有無や料金も確認しておきましょう。
2.営業時間
- 自分のライフスタイルに合うか: 仕事帰りや休日に利用したい場合は、営業時間に注意しましょう。
- 24時間営業: いつでも利用したい場合は、24時間営業のジムがおすすめです。
3.設備
- マシン: 使いたいマシン・鍛えたい部位を刺激できるマシンが揃っているか確認しましょう。
- フリーウェイト: バーベルやダンベルなど、フリーウェイトが充実しているか。
- スタジオ: エアロビクスやヨガなどのスタジオがあるか。
- プール: 水泳やアクアビクスを楽しみたい場合は、プールがあるか。
- 防犯: 監視カメラや入退館システムなど、セキュリティ面は整っているか。
4.料金
- 月会費: 入会金、月会費(都度払い料金のところもある)、その他費用などを比較しましょう。
- 追加費用: パーソナルトレーニングやスタジオレッスンを受ける場合は、追加費用がかかるか確認しましょう。
- キャンペーン: 入会キャンペーンなどを利用すると、お得に始められることがあります。
5.スタッフ
- 経験: トレーニングに関する知識や経験が豊富か。
- 対応: 気持ちの良い挨拶をしてくれるか、質問に丁寧に答えてくれるか。
- 時間: 手続きやサービスを受けるときなど必要とする時間にスタッフがいるか。
6.雰囲気や口コミ
- 清潔感: ジム内や駐車場が清潔に保たれているか。
- 広さ: 混雑しているか、ゆったりとトレーニングできるか。
- 照明: 明るすぎず、暗すぎず、リラックスできる照明か。
- 体験や見学: 可能な場合は、見学や体験に行き、実際に雰囲気を確かめましょう。
- 口コミ: インターネットやSNSでの口コミも参考にしましょう。
行こうと思える、通い続けられるジムを選ぶには、やはりそのジムをしっかりと知る必要があります。
大切な時間とお金を無駄にしないためにも、まずは下調べをしてから入会をするようにしましょう。
大切なのは初めの一歩を踏み出すことです。
迷っているなら人生の経験と思い、挑戦してみましょう!
まずは見学から!
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