Don’t skip leg day!

Don’t skip leg dayとは

アメリカのトレーニーの間で使われている（日本でも知ってる人は知ってる）スラングに「Don’t skip leg day」という言葉がある。

意味は「脚トレをサボるな」という意味です。

なぜこんな言葉があるのかというと、筋トレ未経験の方にはイメージしづらいかもしれませんが脚の筋トレは他の部位のトレーニングに比べて一番キツく、辛いものであるからです。

実際私も脚トレの日は憂鬱になって、甘えた重量で済ます日がありました。（笑）

そしてその一番キツい脚トレを怠ったが故に、上半身だけムキムキで下半身がほっそりとした姿を揶揄する意味でできたのが「チキンレッグ」（＝ニワトリのように細い脚）という言葉です。

脚トレの魅力

しかしそんなキツい脚トレも、頑張ってトレーニングすることで得られる魅力を理解すれば自ずと脚トレを頑張ろうと思えてくるはずです。

私も脚トレ解説の動画や記事を見てから、脚トレを中心に週のトレーニングサイクルを組むようになりました。

辛いからという単純な理由で毛嫌いするのではなく、まずは少しでも深くその魅力を探ってみましょう。

脚の筋肉は体の中で一番大きく、体全体の6、7割を占めると言われており、脚のトレーニング効果の多くは体全体のバランスや成長にとても重要であることを強調しています。

スマホやPCを見る時間が増えている現代だからこそ、身体の調子を整え、日々の生活を軽快に過ごせる丈夫な足腰が絶対的に必要です。

現に脚トレを始めてから首や腰の痛みが軽減したり、身体の調子が整って朝の目覚めが良くなったというのは耳にしたことがあります。

そのためやる気を削がれるくらいキツくても、脚トレを重要視するトレーニーが一定以上いるのです。

チキンレッグでもいい

ここまで「Don’t skip leg day」や「チキンレッグ」を取り上げてきましたが、決して私は足が細いのがカッコ悪いとは思いませんし、人の好みを尊重するべきだと思います。

ただ脚トレから得られる見た目以外の効果を考えると、脚トレをサボることをお勧めしないどころか脚トレが最優先でもいいと思っています。（脚トレをサボるのは実にもったいないことなんだと皆さん気づいていただきたい！）

筋トレをする人の多くは痩せたい・筋肉をつけたいという容姿の改善であったり、運動不足解消や基礎代謝向上といった身体の機能向上が主な理由で筋トレをしていると思いますが、脚トレはそんな悩みや目標を全般的にサポートしてくれます。

筋トレ初心者であれば、まずはそれぞれのトレーニングの種類や効果、やり方を理解して怪我をしないようにトレーニング経験を積んでいきましょう。

すでに筋トレをしている方は、脚トレを軸にメニューを組んだり、週の初めは脚トレから！なんてのはいかがでしょうか⁉︎

「チキンレッグ」なんて言葉はあまり気に留めず、自分らしさを追求していきましょう！

サボらない精神と習慣が大事

もしもleg day（脚トレの日）にモチベーションが上がらなければ、目標設定することをおすすめします。

そしてこの場合の目標は、「今日こそ脚トレから逃げずにやり抜く！」といった漠然としたものではなく、「100kgでバーベルスクワットをする！」のような具体的な数値や手段を決めるのがポイントです。

そしてその標を達成するために、「週に1回は脚トレをする」とか「フリーウェイトのあとはマシンで追い込む」といった、目標達成に向けた細分化された行動を決めて実行していきましょう。

明確な目標を掲げることは、筋トレに限らずモチベーション維持に繋がるものです。

筋トレは日々のキツいトレーニングがいつの日かの大きな達成感をもたらします。

焦らず一歩ずつ目標達成に向けて日々トレーニングしていきましょう。