公園で軽いストレッチをして体をほぐしている人の様子

アクティブレストとは?動いて回復するという休養の新常識

「休んだはずなのに、なんだか疲れが抜けない…」

そんな経験、ありませんか?

筋トレ後の翌日、ベッドでゴロゴロ過ごしたのに体が重い。

むしろ動かなかったことで、ダルさが残っている気さえします。

僕も以前はそうでした。

「休む=動かない」

と思い込んでいた時期があります。

でも、ある考え方を知ってから回復のスピードが大きく変わりました。

それがアクティブレストという休養法です。

動いて回復するという新しい休み方を、一緒に見ていきましょう。

 

 

 

アクティブレストとは何か?完全休養との違い

 

公園で軽いストレッチをして体をほぐしている人の様子

 

軽く動くことで血流を促す休養法

 

アクティブレストは、簡単に言えばこんな考え方の休養です。

「軽く動きながら、疲労を回復する」

完全に動きを止めるのではなく、低い強度で体を動かして血流を促していきます。

もともとはアスリートのコンディショニング法として広まりました。

今では一般のトレーニーにも、回復を早める手段としてしっかり浸透しています。

「えっ、休むのに動くの?」

と最初は驚くかもしれませんね。

でも、これがけっこう理にかなった方法ですよ。

 

完全休養(パッシブレスト)との使い分け

 

休養には、大きく分けて2つのタイプがあります。

動かずに休む完全休養(パッシブレスト)と、軽く動いて休むアクティブレストです。

 

  • 完全休養:体を動かさず、睡眠や食事で回復を待つ
  • アクティブレスト:軽い運動で血流を促し、疲労物質を流す

 

どちらが優れているという話ではありません。

強い疲労や寝不足のときは、完全休養が向いています。

一方で、なんとなく体が重いときは軽く動かす方がスッキリすることも多いです。

大事なのは、自分の状態に合わせて使い分けることでしょう。

 

動いた方が回復が早い理由

 

では、なぜ軽く動くことで回復が早まるのでしょうか?

理由は主に2つあります。

1つ目は、血流が改善されること。

軽い運動で血液の循環が良くなると、酸素や栄養素が筋肉に届きやすくなります。

同時に、疲労物質や老廃物の排出もスムーズになりますよ。

2つ目は、神経系のリラックス効果です。

適度な運動には副交感神経を優位にする働きがあります。

結果として、心身の緊張がほどけて回復が進みやすくなる、というわけですね。

 

ひとことアドバイス

動かないことだけが休養ではありません。

体の声に耳を傾けて、軽く動くという選択肢も持っておきましょう。

 

アクティブレストにおすすめのメニュー

 

自宅でヨガマットを使って静かにポーズを取る女性

 

ウォーキングや軽いジョギング

 

もっとも手軽なのが、ウォーキングや軽いジョギングです。

道具もいらず、玄関を出ればすぐに始められます。

ペースの目安はこのくらいで十分。

「話しながらでも続けられる」

息が上がるほど追い込まないのが、アクティブレストのコツですよ。

20〜30分ほど、近所を散歩する感覚でゆるやかに歩いてみましょう。

景色を眺めながら歩くだけでも、頭がスッキリしてきます。

 

ヨガとストレッチで体をほぐす

 

外に出るのが面倒な日には、ヨガやストレッチがおすすめです。

マット1枚あれば、自宅のリビングでも十分できますよ。

呼吸を意識しながら、固まった筋肉をゆっくり伸ばしていきます。

とくに筋トレで張りやすい肩や股関節まわりを、丁寧にほぐしてあげましょう。

動画を見ながら15分くらい流すだけでも、翌朝の体の軽さが違ってきます。

正直、これは続けるほど効果を実感しやすいですよ。

 

水中ウォーキングや自転車という選択

 

関節に不安を抱えている人には、水中ウォーキングが向いています。

水の浮力が体重を支えてくれるため、膝や腰への負担がほとんどありません。

プールが近くにあれば、ぜひ選択肢に入れてみてください。

もう1つ、自転車もアクティブレストにぴったりの運動です。

近所を流すように軽くペダルを回すだけで、下半身の血流が大きく改善します。

サイクリングがてら気分転換になるのも、嬉しいポイントですね。

 

ひとことアドバイス

大切なのは気持ちいいと感じられる強度を選ぶこと。

我慢して続ける運動は、かえって回復を妨げてしまいます。

 

効果を引き出すための3つのコツ

 

公園の歩道を気持ちよさそうに歩いている人の後ろ姿

 

強度は会話できるくらい

 

アクティブレストでもっとも大事なのが、強度の設定です。

目安はずばり、これ。

「会話できるくらい」

息が切れて話せなくなるなら、それはもう休養ではなくトレーニングです。

心拍数で言えば、最大心拍数の50〜60%くらいが理想とされています。

難しく考えず、ちょっと汗ばむくらいで止めておきましょう。

 

時間は20〜40分が目安

 

時間は短すぎても長すぎても、効果が薄れてしまいます。

おすすめは20〜40分の範囲です。

10分以下だと血流改善まで届きにくく、1時間を超えると逆に疲労が蓄積する恐れがあります。

個人的には、30分前後がもっとも調子の良い時間でした。

体が温まってスッキリ汗が引いてくる頃合いが、ちょうどいいですよ。

 

やりすぎサインを見逃さない

 

アクティブレストの落とし穴は、ついやりすぎてしまうこと。

気持ちよく動いていると、ペースが上がってしまうものです。

こんなサインが出たら、いったん止めて休みましょう。

 

  • 呼吸が乱れて会話できない
  • 関節や筋肉に痛みを感じる
  • 動いた後にぐったりして眠気が強い

 

とくに3つ目は要注意です。

本来のアクティブレストは、終わった後にこんな感覚が残ります。

「スッキリして頭が軽い」

ぐったりするほどなら、それは強度が高すぎたサインですよ。

翌日に疲れを持ち越すなら、強度を半分に落としてみてくださいね。

 

ひとことアドバイス

休養もトレーニングと同じで、自分に合った強度を見つけることが大切です。

最初は物足りないくらいで、ちょうどいい場合が多いですよ。

 

今日からできること

 

朝日を浴びながら軽く走り出す一人の人物のシルエット

 

アクティブレストは、頑張る人ほど取り入れたい休み方です。

動かない休養も大切ですが、それだけが正解ではありません。

 

  • 明日は20分のウォーキングから始めてみる
  • 夜は10分のヨガで全身をほぐす
  • スッキリしたと感じる強度を体で覚えておく

 

ひとことアドバイス

一人でトレーニングを続けていると、休み方まで気がまわらないこともあります。

動いて休むという選択肢を、今日からひとつ増やしてみませんか?

 

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ぜひ、自分のペースでアクティブレストを取り入れてみてください。

 


 

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