家トレとジムの違い
運動やトレーニングを始めようと思った時、まずは自宅でできることから始めようと思った方は多いのではないでしょうか。
私は筋トレを始めたての頃は自宅で腕立てや背筋、スクワットなどの自重トレーニングから始めて、習慣化してきたらダンベルを買い負荷を増してトレーニングするようになりました。
しかし、気がつけば家でトレーニングをしていたのは過去の話になり、今では民間のジム施設（以下「ジム」という。）でトレーニングする方が優れている点が多いと考えています。
それではまず、家トレとジムの具体的な違いを整理してみます。
| 家トレ | ジム | |
|---|---|---|
| 設備の充実度 | 限られた器具でのトレーニングが中心 | 多種多様なマシンとフリーウェイトが充実 |
| 集中力とモチベーション | 他の用事に気を取られやすい場合もある | トレーニングに集中しやすい環境 |
| 時間と費用 | 移動時間ゼロ、初期投資以外の費用不要 | 会費や移動時間がかかる |
| トレーニングの幅と強度 | 自重や軽い器具が中心で限界がある | 高重量で強度の高いトレーニングが可能 |
| コミュニケーションとサポート | 一人でのトレーニングが基本 | 一人でのトレーニングが可能 トレーナーや仲間からのサポートあり |
| 衛生管理 | 自分で管理するため衛生面で安心 | 公共の場で衛生面への配慮が必要だが、必要な備品が揃っている |
この表に挙げた項目に限りますが、トレーニングをする環境で必要な面の多くは家トレよりジムの方が勝る点が多くあります。
ジムをおすすめする理由
そして私がジムでのトレーニングを強く押す理由は上記表の上2つの項目、設備の充実度と集中力とモチベーションにあります。
1.設備の充実度
家トレでは筋トレに使うダンベルや走るためのランニングマシンなどのトレーニング用品がなければ、自分で買って用意するか自重トレーニング（腕立て等の自分の体重を負荷にして行うトレーニング方法）や外でのランニングになると思います。
ジムに行けば専用のマシンや器具で本格的なトレーニングが誰でも可能です。
そして与えられる負荷に関しても、ダンベルやプレートの重さを利用することによって高負荷を狙った部位に与えられるため家トレに比べて成長スピードが段違いになります。
さらにスタッフや管理者によるメンテナンスも定期的にされているため、安全でスムーズに利用できる点も魅力の一つです。
2.集中力とモチベーション
トレーニングを習慣化させる方法の中で最も大切な要素とも言える、モチベーションに関してもジムに行けば自然と向上、維持できる可能性が高いと考えています。
家トレでは自分のペースでやるもやらないも決められますが、一度ジムに行けばその雰囲気から意欲が増したり、そうでない日もせっかく来たんだから、とスイッチが入りやすいものです。
何をとってもまずはモチベーションのキープが続ける秘訣になります。
家で集中できない方は、ジムに行ってみてはいかがでしょうか。
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