目次
はじめに
筋トレを始めると、専門用語がたくさん出てきて戸惑うことがあるかもしれません。
しかし、何か新しいことに挑戦し、成果を出すためには正しい知識が欠かせません。
筋トレも同様で、専門用語を理解することで成長を加速させることができます。
この記事では、筋トレ初心者がまず覚えておきたい基本的な用語を分かりやすく解説します。
これらを知ることで、トレーニングをより効果的に行えるようになるでしょう。さっそく筋トレ用語をマスターして、明日からのトレーニングに活かしましょう!
筋トレ用語を知っておくべき理由
筋トレ用語を知ることで得られるメリットは大きく分けて以下の3つです。
- トレーニングメニューの作成
自分の目標に合ったトレーニングメニューを立てやすくなります。用語を理解すると、さまざまなトレーニング方法や選択肢が広がります。 - 情報収集がスムーズに
トレーニングや栄養に関する情報を効率的に収集できます。専門的な知識を得ることで、より深く情報を理解できるようになります。 - トレーナーとのコミュニケーション
トレーナーとスムーズに意思疎通ができるようになります。これにより、より的確な指導を受けることができ、トレーニング効果も向上します。
筋トレ用語集
【トレーニング関連】
1. セット
- 意味: トレーニングで特定の回数(レップ)を行うひとまとまり。
例: 腕立て伏せ10回を3セット行う。 - ポイント: 1セットごとに休憩(インターバル)を取りましょう。
2. レップ・レップマックス(RM)
- レップ: 1セット内での反復回数。
例: ダンベルカールを10回行う → 10レップ。 - レップマックス(RM): 限界まで行える最大回数。
例: 10RM = 限界が10回の負荷。 - ポイント: 筋肥大を目指す場合は6~12RMが効果的です。
3. フリーウェイト
- 意味: ダンベルやバーベルなど、自由に動かせる器具を使ったトレーニング。
例: ダンベルベンチプレス、スクワット。 - ポイント: 体幹の安定が重要です。初心者は軽い重量から始めると安全です。
4. マシン
- 意味: 特定の筋肉をターゲットにしたトレーニングを行うための専用機器。
例: レッグプレスマシン、ラットプルダウン。 - ポイント: フリーウェイトに比べて動きが制限されるため、安全性が高く初心者向け。
5. 自重トレーニング
- 意味: 自分の体重を利用して行うトレーニング。
例: 腕立て伏せ、懸垂、スクワット。 - ポイント: 器具が不要で、初心者でも始めやすいトレーニング。
6. インターバル
- 意味: セットとセットの間に取る休憩時間。
例: 筋肥大を目指す場合は30秒~90秒が目安。 - ポイント: トレーニングの目的によって休憩時間を調整します。
7. オーバーワーク・オーバートレーニング
- オーバーワーク: 過度な運動で体が疲労している状態。
- オーバートレーニング: 長期的な過剰な運動により、筋肉や精神が回復しない状態。
- ポイント: 適切な休養が筋肉の成長には不可欠。
【筋肉関連】
8. 遅筋・速筋
- 遅筋: 持久力に優れた筋繊維。長時間の運動で使われる。
例: マラソン、軽い負荷のトレーニング。 - 速筋: 瞬発力に優れた筋繊維。短時間で力を発揮する。
例: スプリント、重量挙げ。 - ポイント: 筋肉量を増やしたい場合は速筋を重点的に鍛えましょう。
9. インナーマッスル
- 意味: 骨や関節の近くに位置し、姿勢や体のバランスを保つ筋肉群。
例: 腹横筋、多裂筋。 - ポイント: フリーウェイトや体幹トレーニングで鍛えられます。
【その他】
10. 超回復
- 意味: トレーニング後に筋肉が休息期間中に元の状態以上に回復する現象。
例: トレーニング後48~72時間が超回復の期間。 - ポイント: 適切な休養を取ることで、効率的に筋肉が成長します。
11. BIG3(ビッグスリー)
- 意味: 効率よく全身を鍛えるための代表的な3種目。
- ベンチプレス(胸筋・腕)
- スクワット(下半身・体幹)
- デッドリフト(背中・下半身)
- ポイント: 基本種目として多くの筋トレメニューで採用されます。
12. バルクアップ
- 意味: 筋肉量を増やすために体重を増加させること。
例: 食事量を増やし、筋トレを組み合わせる。 - ポイント: 筋肉の成長を促進するため、カロリー収支をプラスにします。
13. 分割法
- 意味: トレーニング部位を日ごとに分けて行う方法。
例: 月曜=胸、火曜=背中、水曜=脚。 - ポイント: 各部位をしっかり休ませながら鍛えることが可能。
おわりに
筋トレ基礎用語の解説、いかがでしたか?
筋トレ用語を知らずトレーニングするのは非常にもったいないことです。
初めて聞く言葉もあったかもしれませんが、理解を深めることでトレーニングがさらに楽しくなります。
ぜひこの記事を参考に、日々のトレーニングに役立ててください!