ジムでのマナーと人間関係

ジムでのマナーと人間関係

ジムでのマナーと人間関係

ジムに通い始めようとしている皆さん、あるいは通い始めたばかりの皆さん。

トレーニングのやり方やサプリメントと同じくらい、場合によっては一番大切なのがジムのマナーです。公共の場で、限られたスペースと器具を多くの利用者が同時に共有するからこそ、互いに気持ちよく利用できるような配慮が必要です。

これからジムに通う人、すでにジムに通っている人の中で、「知らずに恥をかきたくない」「周りの目が気になって集中できない」という方もいるでしょう。

この記事では、ジム初心者からベテランにまで役立つジムでの基本のマナーから、少し踏み込んだジムにいる人との人間関係の築き方、さらには新しい選択肢の「個室ジム」の魅了にも触れたいと思います!

 

 

基本のジムマナー

1.マシンの占領

最も多くのトラブルの原因となるのが、マシンの占領です。インターバル中のスマホ操作や、別のマシンに移動しての休憩など、無意識のうちに他の人の迷惑になっていることがあります。

・インターバルはスマートに

筋トレのセット間の休憩、通称「インターバル」。短い時間で筋肉や体力を回復させ、次のセットに備えます。この間、マシンに座ったままスマホをいじったり、長々と時間をかけたりするのは避けましょう。休憩はマシンの横で立つか、ベンチに座るなどして、次に使いたい人がすぐに利用できるように配慮するのが良いマナーです。

H.K.
決められた時間内でのスマホ利用でも、他の人から見るとだらだら使っていると写りがちです。なるべくマシンのすぐ横でスマホを使うことをおすすめします。

 

・「セット中ですか?」の声かけ術

使いたいマシンが空いているように見えても、念のため「このマシン、セット中ですか?」と声をかける習慣をつけましょう。これにより、無用なトラブルを防ぎ、スムーズにトレーニングを進められます。もし相手がセット中であれば、「終わったら使ってもいいですか?」と尋ねておくのもスマートです。

・複数のマシンを同時に使用する「スーパーセット」

上級者の中には、異なる種目を連続して行う「スーパーセット」を組む人もいます。これ自体は有効なトレーニング手法ですが、多くのマシンを長時間占有することになります。混雑時には、この方法は控え、別の日に試すなどの配慮が必要です。またジムによっては、同時に複数のマシンを使用することを禁止しているところもあるので事前に確認しておきましょう。

 

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2.マシンの扱い

重いダンベルやバーベルを力任せに床に落とす音は、他の利用者を驚かせ、集中力を妨げます。また、床や器具の破損にもつながります。

・床に落とさない

デッドリフトやベンチプレスなどで、高重量を扱う際に音が大きくなるのは仕方ない面もあります。しかし、トレーニングの最終目的は「筋肉を追い込む」ことであり、音を立てることではありません。自分の限界を超えた重さは扱わず、最後までコントロールして丁寧に器具を扱うことを心がけましょう。

・プレートやダンベルは元の場所へ

使用したダンベルやバーベル、プレートを元の位置に戻さない人が時々います。これは次に使う人が重いプレートをわざわざ片付けなければならないため、非常に迷惑な行為です。「使ったものは元の場所に戻す」というルールは、ジムに限らず社会生活の基本です。

 

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3.清潔に

ジムは多くの人が利用する場所であり、衛生面への配慮は必須です。

・タオルはマストアイテム

汗を拭くためのタオルは必ず持参しましょう。また多くのジムでは、マシンを拭くためのペーパーやスプレーが用意されています。使用後はシートやハンドルについた汗を拭き取るのがマナーです。これにより、次に使う人が気持ちよくトレーニングを始められます。

・ウェアと身だしなみ

露出が多すぎるウェアは、周囲の人が目のやり場に困ることがあります。また、皮膚が直接マシンに触れると衛生面でも問題が生じることがあります。過度な露出は避け、トレーニングに適したウェアを選びましょう。また、強い香水や柔軟剤も、人によっては気分が悪くなることがあるため、無香料のものを選ぶのが無難です。

 

ジムの選び方


4.音と声

トレーニング中の声や音は、集中を妨げる大きな要因となります。

・奇声や叫び声

筋トレ中に力が入ってうめき声が出るのは自然なことですが、周りが不快に感じるような大きな叫び声は控えましょう。特に公共の場であることを忘れず、節度を持った行動が求められます。


5.他人へのアドバイス

親切心から、他人のフォームを直してあげようと思う人もいるかもしれません。しかし、求められていないアドバイスは、相手を不快にさせてしまう可能性があります。

・求められていないアドバイスは控える

トレーニング方法やフォームは、人によって最適解が異なります。また、アドバイスが原因で怪我につながるリスクもゼロではありません。もし誰かの助けが必要なようであれば、まずは「手伝いましょうか?」などと声をかけ、相手の意向を尊重することが大切です。

 

 

個室ジムのメリット

いつもより集中して、そしていつもより贅沢にトレーニングできるのが「個室ジム」です。

部屋の利用時間を守り、綺麗に使用することができるのであれば、オープンなエリアでとレーニングするよりも、効率的かつ満足度の高いトレーニングをすることが可能です。

<個室ジムの魅力>

  1. 完璧なプライベート空間:
    個室ジムは、あなただけのプライベート空間。他人の目を気にすることなく、自分だけの世界に没頭できます。マシンの順番待ちや、周りの話し声に気を取られることもありません。自分のペースで、心ゆくまで集中してトレーニングに打ち込めるのが最大の魅力です。
  2. 独占できるマシンと豊富な選択肢:
    個室ジムでは、複数のマシンや器具を同時に独占的に使えます。スーパーセットやトライセットなど、より効率的なトレーニング方法も自由自在。誰かに気兼ねすることなく、あなたの好きなトレーニングメニューを組み立てられます。豊富な器具を最大限に活用し、トレーニングの可能性を広げましょう。
  3. 誰にも邪魔されないトレーニング環境:
    他人のマナー違反を心配したり、見知らぬ人とのコミュニケーションに気を遣ったりする必要はありません。周りのプレッシャーから解放され、心置きなくトレーニングに集中できます。自分の限界に挑戦する時も、大きな声を出しても大丈夫。あなただけの空間だからこそ、最高のパフォーマンスを引き出せる環境が手に入ります。

特に、筋トレ初心者の方は、個室ジムで正しいフォームを身につけてから、通常のジムへ移行するのも良い方法です。

 

個室ジム(プライベートジム)の魅力

 

 

まとめ

ジムは、自分の体と向き合い、より良い自分を目指すための場所です。今回ご紹介したマナーは、特別なことではありません。社会生活を送る上で、当たり前に求められる配慮です。

お互いが少しずつ意識を変えることで、ジムは誰もが気持ちよく、トレーニングに集中できる最高の空間になります。この記事を参考に、あなたも素敵なジムライフを送ってください!

 

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