強度

筋トレ“脱”初心者講座⑤ 〜強度・回数・セット数〜

筋トレ“脱初心者講座⑤
〜強度・回数・セット数〜
筋トレを始めた!続けている!
けど次は…?

そんな方に読んでほしい
〜筋トレ“脱初心者講座〜
第5講座目は、強度・回数・セット数の調整方法です

 

H.K.
筋トレの強度・回数・セット数は、なんとなくで決めて良いものではありません。
H.K.
とりあえず10回を3セットする人が多いですが、適切な配分を知っておいた方が無難です。
H.K.
無理はしないけど楽すぎない配分で調整しましょう!

 

 

 強度・回数・セット数のポイント!

  • 強度

筋肉を大きくしたい場合:最大重量(1RM)の80%程度

筋持久力を高めたい場合:最大重量(1RM)の60%程度

  • 回数

筋肉を大きくしたい場合:6〜10回

筋持久力を高めたい場合:12回以上

  • セット数

3セットを目安に、自身のレベルと目標に合わせて調整

 

強度の定義と重要性

強度とは、一つの動作でどれだけの重さ(負荷)をかけるかということです。

強度は筋肉の成長を促す上で、非常に重要な要素です。

前回の講座で学習したビッグスリーのような大きな筋肉は高めの強度

二頭筋や三頭筋のような小さな筋肉は少し低めの強度でトレーニングしましょう!

 

H.K.
強度の目安となる数値にRMという考え方があります。

 

 RMとは・・・?

RMとは、ある重量を連続して何回挙げられるかを表す、最大反復回数のことを指します。

例えば「50kgが8RM」であれば、50kgの重量を8回連続で持ち上げることができるという意味です。

 

1RMの80%程度の強度で筋トレを行うのが、筋肉の肥大には効果的と言われています。

逆に筋持久力を高めたい場合は、1RMの60%程度の強度がおすすめです。

 

回数の定義と重要性

回数は、一つの動作を連続して繰り返す回数のことです。

回数は筋肉に与える刺激の種類を変える上で、重要な要素です。

 

H.K.
筋肉を大きくしたい場合は低回数(6〜10回)。
H.K.
筋持久力を高めたい場合は高回数(12回以上)行うと効果的です。

 

扱う重量にもよって回数は変化するので、どれくらいの重量(強度)で筋トレをするのか、最初に決めることをおすすめします。

 

セット数の定義と重要性

セット数とは、一つの種目を連続して行うグループのことです。

セット数は筋肉への疲労度を調整する上で、重要な要素です。

 

H.K.
筋肥大でも筋持久力の向上でも、3セット以上するのがおすすめです。
H.K.
5セット以上行い、より筋肉に刺激を与えるトレーニーもいます。
H.K.
ただし!オーバートレーニングにならないように、セット数の増やし過ぎには注意しましょう!

 

 ワンポイント!

セット間の休息時間も意識してみましょう。

大きな筋肉を使った筋トレや高重量(1RMの80%程度)を扱う場合は、3分前後。

小さな筋肉や低中重量を扱う場合は、1、2分が一般的です。

 

具体的な筋トレメニューを変えなくても、強度・回数・セット数を変えるだけで、新たなトレーニングメニューを作ることができます。
モチベーションの維持にもつながるので、自身の目標に合わせていろいろなトレーニングメニューを考えてみましょう!

 

H.K.
次の講座は、休息の重要性についてです!
>Trainee Lounge

Trainee Lounge

『筋トレ情報発信ブログ』

 ⚪︎Explore Yourself!
   ⚪︎Express Yourself!
     ⚪︎Establish Yourself!