〜強度・回数・セット数〜
けど次は…?
そんな方に読んでほしい
〜筋トレ“脱”初心者講座〜
第5講座目は、強度・回数・セット数の調整方法です!
強度・回数・セット数のポイント!
- 強度
筋肉を大きくしたい場合:最大重量(1RM)の80%程度
筋持久力を高めたい場合:最大重量(1RM)の60%程度
- 回数
筋肉を大きくしたい場合:6〜10回
筋持久力を高めたい場合:12回以上
- セット数
3セットを目安に、自身のレベルと目標に合わせて調整
強度の定義と重要性
強度とは、一つの動作でどれだけの重さ(負荷)をかけるかということです。
強度は筋肉の成長を促す上で、非常に重要な要素です。
前回の講座で学習したビッグスリーのような大きな筋肉は高めの強度。
二頭筋や三頭筋のような小さな筋肉は少し低めの強度でトレーニングしましょう!
RMとは・・・?
RMとは、ある重量を連続して何回挙げられるかを表す、最大反復回数のことを指します。
例えば「50kgが8RM」であれば、50kgの重量を8回連続で持ち上げることができるという意味です。
1RMの80%程度の強度で筋トレを行うのが、筋肉の肥大には効果的と言われています。
逆に筋持久力を高めたい場合は、1RMの60%程度の強度がおすすめです。
回数の定義と重要性
回数は、一つの動作を連続して繰り返す回数のことです。
回数は筋肉に与える刺激の種類を変える上で、重要な要素です。
扱う重量にもよって回数は変化するので、どれくらいの重量(強度)で筋トレをするのか、最初に決めることをおすすめします。
セット数の定義と重要性
セット数とは、一つの種目を連続して行うグループのことです。
セット数は筋肉への疲労度を調整する上で、重要な要素です。
ワンポイント!
セット間の休息時間も意識してみましょう。
大きな筋肉を使った筋トレや高重量(1RMの80%程度)を扱う場合は、3分前後。
小さな筋肉や低中重量を扱う場合は、1、2分が一般的です。