〜正しいフォームをマスター〜
けど次は…?
そんな方に読んでほしい
〜筋トレ“脱”初心者講座〜
第3講座目は、正しいフォームについてです!
正しいフォームをマスターするポイント4つ
- ゆっくりと丁寧に
- 筋肉の動きを意識
- 呼吸
- 痛みに注意
どの部位をどのような筋トレで鍛えるにしても、ゆっくりと丁寧に行う必要があります。
初心者の方は、焦って早くトレーニングをしてしまことがありますが、それではいつまで経っても初心者のままです。
まずは正しいフォームをマスターする第一歩として、ゆっくりと丁寧に筋トレを行いましょう!
筋肉の動きを意識することも、正しいフォームを習得する上で必要不可欠です。
そもそもその筋トレはどこの筋肉を動かしているのか理解していますか?
どの筋肉をどのタイミングで伸ばしたり縮めたりしているのか分からないようでしたら、それは正しいフォームで筋トレできているとは言えません。
なんとなく
- 腕を鍛えている
- 足の筋トレをしている
と思うのではなく
- 腕の上腕二頭筋を鍛えている
- 足の大腿四頭筋をトレーニングしている
このように具体的にどの筋肉を使っているのか、筋トレをしながら意識できるとフォームも良くなってきます。
また呼吸も筋トレのフォームを語る上では大切になってきます。
呼吸が大切な理由
- 筋肉への酸素供給
筋肉は活動中に酸素を消費します。
呼吸によって十分な酸素を供給することで、筋肉の持久力向上や疲労回復を促します。
- 老廃物の排出
運動中に発生する乳酸などの老廃物を、呼吸によって効率的に排出することで、筋肉痛の軽減やパフォーマンスの向上につながります。
- 体幹の安定
呼吸を意識することで、体幹が安定し、より安全かつ効果的なトレーニングが可能になります。
- 集中力の向上
呼吸に意識を向けることで、動作への集中力が高まり、フォームの改善にも繋がります。
例:スクワット
しゃがむとき(負荷が抜けるとき)に息を吸う
立ち上がるとき(負荷がかかるとき)に息を吐く
そして痛みはその筋トレフォームが間違っていると、分かりやすく知らせてくれるシグナルです。
痛みがあるのにそのまま続けると、捻挫や肉離れ・腱鞘炎などの怪我につながる可能性が高くなります。
今回ご紹介した正しいフォームをマスターするポイント4つは、どのような筋トレにも当てはまる基本的なことです。
まずはこの4つをきちんと意識しながら、日々の筋トレに励みましょう。
今日の内容をマスターできたら、特定の筋トレに対する細かなフォームを、専門家や動画などを参考に身につけていきましょう。
安全で楽しい筋トレ第一に、少しずつ正しいフォームを習得してみてください!